藤山療術院

ギックリ腰

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ギックリ腰

ギックリ腰とは

 ギックリ腰とは、突発的に起こる腰の痛みを総称して言います。「悪魔の一突き」と言うぐらい、経験者でなければ判らない程の激しい痛みを伴ないます。
 ギックリ腰は、レントゲン写真では発見出来ない場合が有り、だからと言って安心してはいけません。これを何度か繰り返しますと、椎間板ヘルニアになる可能性があるからです。
 臨床経験によると、肉体的、精神的に疲労が蓄積していて生理的に筋肉が硬直しやすい状態に有る時に ちょっとしたきっかけで爆発的に引き起こされる事があります。
特に精神的な緊張状態持続は、運動神経系を介して筋の異常な緊張を引き起こします。
 このような緊張があるかぎり、関節の矯正の効果があっても一時的になってしまいます。自分自身に精神的な緊張があるか自覚し、自分自身で解消する本人の自覚と自己管理が必要です。

ギックリ腰の原因

 ギックリ腰は、腰椎周辺の筋肉に亀裂が生じ炎症が起きた状態を言います。筋肉は疲労したり老化すると、弾力性が乏しくなり、弾力性の失われた筋肉はちょっとした外からのショックにも耐えきれず、急に引っ張れると簡単に破壊します。そして冷えが加わった場合などは、筋肉自体が堅く脆くなっていますので、一段と危険な状態になります。
  1、椎骨を上下に結びつ付いている靭帯が引き伸ばされたり、切れたり、或いは切れかかった場合
  2、手足の関節に起こすような捻挫を椎間関節にも起こる場合
  3、 椎間関節の軽度の脱臼
  4、筋肉と骨がとっつく箇所で急に伸ばさるために起こす断裂
  5、骨粗しょう症や癌の骨髄移転など関連して起こる

ギックリ腰の応急処置 

  1、激痛に襲われたら、壁や柱など二一旦もたれかけ、呼吸を整え、そして横になり仰向きでも横向きでも、どんな格好でも自分の楽な姿勢で安静にする。     
  2、激痛が治まったら、堅い布団の上に仰向けになる。枕は固めの物を使用し、膝の下に座布団などで積み上げ、膝をたかくする。
  3、痛みの最も痛い部位を氷などで冷やし、腹部をカイロなどで温める。幹部を冷やしながら腹部を温める方法を1時間位続けたら、次の1時間は何もせず安静にしている。これを4から5回繰り返す。腹部を温めるのは、内臓の疲れを早く取り去るためです。
  4、ギックリ腰になった数日は風呂をひかえる。

※変化が感じられない場合は処置についても相談にのりますのでお問い合わせ下さい。

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